当店扱い限定1セット限り
千寿墨 子英 (呉竹精昇堂 昭和48年厳冬製造)
表には鯉の背に乗った翁、裏面にはデザインの基となった故事が浮き出ています。
子英
江陰(現江蘇省)の北に子英廟がある。
子英は晋の人で山野に住み、いつも水に入っては魚を捕っていた。
ある日、一匹の赤い鯉を捕まえた。子英はこの鯉を家の池に放して飼うことにした。
鯉はぐんぐん育ち、一丈(当時の一丈は約2.4メートル)あまりもの大きさになり、角や翼も生えてきた。
突然、鯉は口をきいた。
「あなたを迎えにまいりました。私の背にお乗りなさい」
そして、鯉は子英を乗せて天に昇った。
こうして子英は神仙となった。(六朝『任昉述異記』)
12型 丸型
青墨
製造数量、限定100丁のうち21号
墨匠・港 竹仙 作
大きさ
墨・・直径約12㎝
化粧箱・・17㎝×21.5㎝