鳥取・因州和紙の里から伝統とこだわりを
書道用紙は毛筆で書きやすく墨つきのよい紙が適しています。
原料は、かな書用紙には伝統的な楮(こうぞ)・三椏(みつまた)・雁皮(がんぴ)等を中心にして組み合わせており、漢字用紙はイネ科の稲藁・カヤ・アシや竹などを基本にして組み合わせています。
この他に、木材パルプと故紙パルプを組み合わせて、にじみ、かすれなど発墨性のすぐれた何千種類の紙が作り出されております。
墨で書かれた和紙は色あせず年々墨色は輝き、長期に保存されます。
書道用半紙・画仙紙は、手漉きと機械抄きとに分類されることもあります。