鳥取・因州和紙の里から伝統とこだわりを
「伝統的工芸品」という名称は「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」で定められており、「工芸品の特長となっている原材料や技術・技法の主要な部分が今日まで継承されており、さらに、その持ち味を維持しながらも、産業環境に適するように改良を加えたり、時代の需要に即した製品作りがされている工芸品」という意味で使われています。
「伝統的工芸品」に指定されるには、製造過程の主要部分が手作りであることや、伝統的技術または技法によって製造されること、伝統的に使用されてきた原材料であることなどの要件が必要であると規定されています。
因州和紙は、もちろんこの要件にあてはまっており、
の伝統的技術・技法により生産されています。
(財)伝統的工芸品産業振興協会では、経済産業大臣指定の伝統的工芸品の製造に従事されている技術者のなかから、高度の技術・技法を保持する方を「伝統工芸士」として認定しています。